
マイホームのご購入を検討される際、物件価格だけでなく、毎年支払いが必要となる固定資産税についても不安を感じていませんか。
理想の住まいで、長く安心して暮らすためには、資金計画に将来の税負担を、正しく組み込んでおくことが大切です。
本記事では、固定資産税の概要と、マンションと一戸建ての違い、軽減措置について解説します。
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固定資産税とは
固定資産税とは、土地と家屋などを所有している方に対して、課される地方税です。
マイホームの購入では、土地と建物のそれぞれに課税される点を、押さえておきましょう。
納税義務者は、原則として毎年1月1日時点で、登記簿などに所有者として登録されている方となります。
そのため、年の途中で物件の引渡しがあっても、自治体からの納税通知書は、1月1日時点の所有者に届くのです。
税額は、固定資産課税台帳に登録された価格をもとに、課税標準額を算出し、そこに標準税率1.4%を掛けて求めます。
また、単純に購入価格へ1.4%を掛けるのではなく、土地と建物を別々に評価して、合算する仕組みになっています。
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マンションと一戸建ての固定資産税の違い
マンションと、一戸建ての固定資産税の違いを知るには、土地の持ち方と、建物の構造に注目することが重要です。
マンションは、土地の持分は小さくなりますが、鉄筋コンクリート造などで建物評価は高く維持されやすい傾向にあります。
対して一戸建ては、敷地を単独で所有するため土地面積が広く、土地分の税額が高くなりやすいのが特徴です。
さらに、一戸建ての建物は木造が多く、非木造のマンションと比べると、評価額が下がるスピードが早いのが一般的です。
税務上の法定耐用年数で見ても、木造が22年であるのに対し、鉄筋コンクリート造は47年と長く設定されています。
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固定資産税の負担を抑える軽減措置
マンションと一戸建てのどちらにも、固定資産税の負担を和らげる、共通の軽減措置が存在します。
代表的なものが、住宅用地の特例であり、200㎡までの小規模住宅用地なら、土地の課税標準額が評価額の6分の1に減額されるのです。
また、建物部分に関しても、新築住宅に係る税額の減額措置が用意されており、要件を満たすと、新たに課税される年度から税額が半分になります。
一戸建ては通常3年度分ですが、マンションなどの中高層耐火住宅であれば5年度分と、構造の違いから軽減期間が長く設定されているのが特徴です。
認定長期優良住宅であれば、一戸建ては5年度分、マンションは7年度分へとさらに期間が延長されます。
これらの軽減措置が終了した後は、本来の税額に戻るため、将来の負担増まで見据えて検討することが欠かせません。
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まとめ
固定資産税とは、毎年1月1日時点の所有者に対して、土地と建物のそれぞれに課税される地方税です。
税額への影響として、一戸建ては敷地面積による土地の評価を、マンションは法定耐用年数の長い建物の評価を、強く受けるという違いがあります。
住宅用地の特例や、新築住宅の軽減措置を正しく理解し、軽減終了後の負担も含めた、長期的な視点でマイホーム選びを進めていきましょう。
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