家を買うために住宅ローンを組みたいけれど、いったいどのようにして選ぶのが良いのでしょうか。
金利タイプもさまざまですし、返済方法にも違いがあります。
夫婦共働きなのか、それともお一人のみ仕事をしているのかなどによっても利用するローンは変わります。
そこで今回はさまざまな面から、どのような選び方があるのかご紹介していきます。
これからローンを組んでマイホームの購入を検討しているということでしたらぜひ参考にしてみてください。
住宅ローンの金利タイプの選び方
住宅ローンの金利には3種類が存在します。
払い終わるまで金利が変わらない全期間固定金利型や変動金利型、固定金利期間選択型となっています。
全期間固定金利型は設定されている金利自体は高めであるものの、市場金利の影響を全く受けないため、そういった市場の動きをチェックしながら対応するのが難しいという方にはおすすめです。
変動金利型は市場金利に合わせて金利が変動していきます。
市場金利が下がれば低金利で利用できるメリットがありますが動きを見ながら計画を立てるのは難しいというデメリットもあります。
固定金利期間選択型は一定の期間ごとに固定金利型、変動金利型に切り替えることが可能となっています。
定期的に金利を見直すことができますが固定期間中に金利が下がってしまうと損をしてしまうのでそういったデメリットはあります。
住宅ローンの返済方法の選び方
住宅ローンの返済方法にも実は二種類の方法が存在しています。
元利均等返済と言われる方法は毎月支払う金額が一定で、元金と利息の返済に充てられます。
毎月の返済額が常に同じなので、計画的に返済はできるものの、元金が減っていく速度が少し遅いのがデメリットとも言えます。
もう一方は元金均等返済という方法です。
支払う金額のうち元金の部分が一定になり、利息額は借入残高に応じて変わっていきます。
返済が進むにつれて利息は減りますので、元利均等返済よりも早く返済できます。
返済の最初のうちだけ負担額が大きいのがデメリットです。
夫婦で住宅ローンを組む場合の選び方
専業主婦などで一方が家の事に集中するのであれば、仕事をしている側が単独でローンを組む方が良いでしょう。
二人とも同じぐらい働いて同じぐらいの収入があるのであれば、ペアローンという方法でローンを組むことが可能です。
また一方は働いているもののパートやアルバイトといった非正規雇用であった場合は、収入合算という方法を取ることができます。
夫婦のあり方によってもこのように使うローンは変化するのです。
まとめ
住宅ローンの選び方は金利、返済方法、夫婦共働きかどうかによって、さまざまな選択肢があります。
大切なのは 無理なく計画的に返済できるということですので、自分たちにとって何が一番返済しやすいかを考えて借り入れをしていきましょう。
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