中古物件の購入を検討していて、値引きができないかと思っている方もいらっしゃるでしょう。
値引きの注意点や特徴を知っていると、理想の中古物件を手に入れる可能性も高くなるでしょう。
今回は、中古住宅は値引きできるのか、値引きやすい物件の特徴や注意点についてご紹介します。
中古住宅は値引きできる?その相場や交渉するタイミング
一般的に、中古住宅でも売主と買主の間で価格交渉することができます。
値引き相場は約10%とされ、築20年までの中古一戸建てであれば売出価格から約15%ほど値引きできることが多いようです。
また、買主の値引き交渉に備え、売り出し価格を高めに設定している売主も多数存在しますが、すべてのケースで値引きができるとは限りません。
値引き交渉は、住宅ローンの仮審査にとおったあとのタイミングでおこなうのがおすすめです。
なぜなら、買主が確実に物件を購入してくれると確信したタイミングで値引きを決めるためです。
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値引き交渉が成立しやすい中古住宅の特徴
値引き交渉が成立しやすい中古住宅の特徴の1つ目は、築年数が古いことです。
物件の種類に関わらず、住宅の価値は築年数の経過とともに減少していきます。
そのため、古い物件に相場以上の価格が設定されている場合には、その点を利用して値引き交渉をおこなうと良いでしょう。
2つ目は長期間買主がいない中古住宅です。
強気な価格設定をする売主も、住宅が長期間売れなければ、不動産会社から値引きを提案されます。
また、早く売却したいと考えている売主であれば、価格交渉に応じてくれるケースがあります。
3つ目は周辺相場から見て値段設定が高過ぎる中古住宅です。
周辺の住宅相場を確認し、相場とかけ離れた価格設定で売り出されている場合には、周辺相場をもとにした交渉が有効です。
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中古住宅の値引き交渉の注意点について
値引き交渉には、売主との信頼関係構築が欠かせません。
あまりにも無理のある値引きは、ときには取引自体が流れる原因となります。
そのため、売主の意向も尊重しつつ、買主の要求を叶えるような交渉が重要です。
また、購入しようとしている中古住宅が住宅ローン控除の対象になっているかどうかの確認も必要です。
住宅ローン控除が適用された場合、住宅ローンの年末残高に応じた金額が所得税額などから控除されます。
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まとめ
今回は、中古住宅の値引きしやすい特徴や注意点についてご紹介しました。
中古物件の値引きの際には、交渉するタイミングや値引きしやすい物件の見極めが大切です。
売主との信頼関係を大切にし、無理な値引き要求で取引自体が流れないよう注意しましょう。
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