不動産売買契約や内覧が完了すると新築一戸建ての引き渡し日を待つことになります。
しかし、家を受け取る際に持ち物は何を持っていくのか、当日の流れはどのように進むのかわからない方もいるでしょう。
そこで今回は、当日の手順と持参するものをご紹介します。
ぜひ、新築戸建ての購入を検討中のファミリーの方は記事を参考にしてみてください。
新築戸建ての引き渡し日はどんな流れ?
流れは4ステップあります。
●物件の付帯設備表や状況報告書と照らし合わせながら建物全体を確認
実際に依頼した設備が付いているのか、間取りは間違っていないのかなど外装や内装のチェックをおこないます。
壁紙にめくれや浮きがないかや、床に傷がないかなども、一つ一つ入念に確認しておきましょう。
●銀行からの融資実行と残金精算
一般的に銀行からの融資は引渡し日当日におこなわれます。
工事の確認後、銀行からお金が振込まれ、建物を販売している会社へ振込をします。
また、このとき売買代金から内金や手付金を差し引いた金額を支払うため手元にお金が余るケースもあります。
●固定資産税や都市計画税の精算
不動産の固定資産税や都市計画税はその年の1月1日の所有者に課税されます。
●新築戸建ての引き渡し
建物確認通知書や付帯設備の取扱説明書、検査済証や保証書などの書類を受け取ります。
そのあと鍵の受け取りをして、終了となります。
そのため所要時間は2時間~3時間弱かかるケースもあります。
また、住宅ローン融資実行には、振込の場合と銀行に出向くケースがあるため事前に確認しておきましょう。
新築戸建ての引き渡し日の持ち物とは?
ローン融資実行の際に必要なものは4つあります。
●印鑑登録をしてある印鑑
●印鑑登録証明書
●本人確認書類
●使用している通帳
また、司法書士への報酬や追加工事費用がある場合にはその資金を持っていく必要があります。
事前に不動産仲介会社または工務店、ハウスメーカーの営業担当者に当日の持ち物を確認しておくと良いでしょう。
まとめ
新築戸建てを購入した場合の、一連の流れと引き渡し当日に用意する物は何かをご説明しました。
新築戸建て引き渡し日は、工事の進み具合や設備の納期延滞などにより予定していた日にできないこともあります。
現在も新型コロナウイルスの影響により、ウッドショックや建物設備が一部納品できない状態が続いてます。
そのため営業担当者と定期的に連絡を取り合い、遅れそうな場合はどれくらいになるのか、引っ越し業者などの予約をどうするのかを検討しましょう。
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