住宅は価格が高額で、一生に一度の買い物と考える方も多いため、できるだけ失敗や後悔をしたくないものです。
後悔しないためにも、住宅を買う前にはどのようなところを確認すれば良いのか、あらかじめ把握しておくと安心です。
ここでは建売住宅購入時にチェックしておきたい点についてご紹介しますので、購入の際にお役立てください。
建売住宅購入の際のチェックポイント~住環境~
日本国内の土地には建築する建物の大きさや床面積、建物の種類などに制限がかかる用途地域があります。
用途地域によっては思いどおりの建物を建てられない可能性があるほか、住宅しか建てられない地域のためにコンビニひとつ建つことが期待できない場所もあります。
また、接道状況も建築する建物に影響を与えるもののひとつで、将来的に家の建て直しや増改築をしようと思ったときに制限がかかる可能性があるため注意が必要です。
これらの住環境とあわせて日当たりの良さや風通しなど、住み心地もチェックポイントです。
建売住宅購入の際のチェックポイント~住宅の性能~
建売住宅を購入する際のチェックポイントとして欠かせないのが住宅の性能で、建物の頑強さや災害時のリスクに関わるためしっかり確認しましょう。
建物の強さは住宅性能表示制度によって基準が分かるようになっており、10の分野で評価基準が設けられています。
10の分野のなかでも必須とされている4分野として、構造の安定、劣化の軽減、維持管理・更新への配慮、温熱環境があります。
この必須の4分野では耐震等級や耐風等級、劣化対策等級、維持管理対策等級、断熱等級などが定められていて、建物の強さをチェックすることが可能です。
建売住宅購入の際のチェックポイント~契約条件~
建売住宅を購入するときには、売買契約書に書かれている内容も大切なチェックポイントです。
売買契約書には、契約条件として重要なことが書かれており、なかでも住宅ローン特約はしっかりチェックする必要があります。
住宅ローン特約は、審査に通らず住宅ローンを借りられなかったときに違約金なしで解除できる内容で、買主にとって有利な特約です。
また、通常の契約以外の追加項目で、さまざまな事柄についてのルールが書かれた特約条項は、買主にとって不利な内容を見逃さないようにするためにもきちんとチェックしましょう。
まとめ
建売住宅を購入する際には、住環境、住宅性能、契約条件の3つがとくに大切なチェックポイントです。
実際に物件を目で見てチェックし、性能や契約内容に不明点があれば質問をし、住み始めてから後悔しないように丁寧に確認したいものです。
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