結露しやすい不動産にはさまざまなデメリットがありますが、果たして売却は可能なのでしょうか。
結露の多い不動産の売却を検討している方のなかには、売れにくく売却価格が下がってしまうことを心配している方もいらっしゃるはずです。
そこで今回は、結露の原因と結露しやすい不動産のデメリット、さらに売却方法についてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
厚木市周辺の売買マンション一覧へ進む
不動産に結露が発生する原因とは?
結露が発生する原因は、室内外の気温差と空気中の水蒸気です。
暖房が効いている室内の空気は外気よりも多くの水蒸気を含みますが、温度が低い窓に近づくと水蒸気が水滴に変わり、やがて結露が生じます。
アルミサッシの窓や高気密・高気密の住宅は、その構造上とくに結露が発生しやすくなります。
家の構造に問題がない場合でも、老朽化や部屋干し、加湿器の使用などの生活スタイルが結露を発生しやすい原因となる可能性があります。
洗濯物を室内に干すと水蒸気が発生し、その湿気がこもることで結露が発生しやすくなります。
▼この記事も読まれています
不動産売却時に受け取る購入申込書とは?記載項目の見方と注意点をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
厚木市周辺の売買マンション一覧へ進む
結露しやすい不動産のデメリットとは?
結露しやすい不動産のデメリットの一つは、カビやダニの発生しやすさです。
冬に暖房で室内を暖めると、カビが繁殖しやすい環境となり、それによってダニも増殖しやすくなります。
これらの生物は喘息やアレルギーの原因となり、住人の健康を損なう可能性があります。
さらに、壁の内部に発生する内部結露は、柱や梁の腐食など家を傷める原因となり、さらにシロアリの被害を受け、家の損傷を招く可能性があります。
これにより、耐久性や耐震性が低下し、地震での倒壊の危険性が増加するだけでなく、内部結露は目に見えないため、被害が大きくなるまで気づかないこともあります。
いったん家が損傷すると、資産価値が下がり、売却が難しくなる可能性があるため、結露による損害を未然に防ぐことが重要です。
▼この記事も読まれています
土地売却で必要な境界線とは?調べ方と費用をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
厚木市周辺の売買マンション一覧へ進む
結露しやすい不動産の売却方法とは?
結露しやすい不動産の売却方法の一つに、修繕があります。
樹脂製サッシへの変更や断熱コーティング、結露防止シートによる加工など、結露を軽減するための修繕をおこなえば、相場に近い金額での売却が可能となります。
ただし、すでに腐食が進んでいたりシロアリの被害があったりした場合は、修繕に多額の費用がかかる可能性があり、この場合、更地にして売却する方が経済的かもしれません。
修繕と解体にかかる費用を比較し、どちらがコスト効果が高いか検討する必要があります。
売却価格は若干下がるかもしれませんが、不動産会社による買取も一つの選択肢です。
▼この記事も読まれています
居住中の家をできるだけ高く売るコツをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
厚木市周辺の売買マンション一覧へ進む
まとめ
結露は、室内外の気温差と空気中の水蒸気によって引き起こされる現象で、家の構造や部屋干しなどの生活スタイルが関係しています。
デメリットは、カビやダニの発生原因となり、柱や梁の腐食など家を傷める要因になることです。
結露しやすい不動産を売却するには、修繕や解体のほか、買取があります。
本厚木の不動産売買のことなら株式会社オレンジハウスへ。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
厚木市周辺の売買マンション一覧へ進む
株式会社オレンジハウス メディア 担当ライター
本厚木を中心に厚木市や海老名市での不動産売買は、株式会社オレンジハウスにお任せください。お客様一人ひとりのご予算やニーズに合わせて最適なお住まいをご提案できるよう、当サイトのブログでも不動産情報のほか一戸建てなどの情報をご紹介します。









